EXPLAINER解説
有給の比例付与、AIに聞く前に押さえる3つの数字
週の所定日数・所定時間・勤続年数。この3つが揃っていない質問には、誰も正しく答えられません。
労務・働き方5分
この記事の効能書き
- 読む人
- パート・アルバイトの有給を計算する立場の人
- 分かること
- 比例付与の対象になる条件と、付与日数を引くまでの順番
- 分からないこと
- あなたの就業規則に上乗せの定めがあるかどうか
「パートに有給は何日ですか」とだけ聞くと、AIはほぼ確実に10日と答えます。間違いというより、聞かれていない条件を勝手に埋めた結果です。埋められたのは週5日勤務という前提でした。
1. 週の所定労働日数
週4日以下、かつ週30時間未満なら比例付与の対象です。週3日勤務で勤続6か月なら5日。ここを言わずに聞くと、話が始まりません。
2. 週の所定労働時間
日数が週4日以下でも、週30時間以上なら通常どおりの付与です。日数だけで判断すると外します。
3. 勤続年数
6か月・1年6か月……と半年刻みで増えます。入社日ではなく、付与基準日で数えます。基準日を会社で統一している場合は、そのルールが優先します。
編集部この3つを書いてから聞くと、AIの回答はかなり安定します。効いたのは「間違えないで」ではなく、条件を先に渡すことでした。
参照した資料
この記事は外部の資料をもとに編集部が構成しています。訳と要約の責任は編集部にあります。
年次有給休暇の付与日数(労働基準法第39条)厚生労働省・2026
リンクは編集部が原文を開いて該当箇所を確認してから貼ります。
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