EXPLAINER解説

秘密保持契約、AIに叩き台を作らせる前に決める4項目

目的・範囲・期間・例外。ここが空のまま頼むと、それらしい条文が返ってきます。

法務・契約5分

この記事の効能書き

読む人
取引先とNDAを交わす立場の人
分かること
叩き台を頼む前に自分で決めておく4項目と、決めないとどうなるか
分からないこと
あなたの案件でどこまで縛るべきか。そこは相手との力関係で変わります

NDAはAIが得意そうに見える領域です。実際、頼めば条文はすぐ出てきます。問題は、出てきたものが「何のための秘密保持か」を知らずに書かれていることです。

1. 目的

何の検討のために開示するのか。目的を書かないと、受け取った側が別の用途に使っても契約違反と言いにくくなります。

2. 秘密情報の範囲

口頭で伝えたものを含めるかどうか。含めるなら、後から書面で特定する手順まで決めておきます。

3. 期間

契約期間と、秘密保持義務が残る期間は別です。AIの雛形はここを揃えて書いてくることがあります。

4. 例外

すでに公知のもの、独自に開発したもの、法令に基づく開示。ここが抜けると、守れない約束になります。

編集部この4つを先に書いてから頼むと、返ってくる叩き台の質がはっきり変わります。効くのは指示の強さではなく、条件の数でした。

参照した資料

この記事は外部の資料をもとに編集部が構成しています。訳と要約の責任は編集部にあります。

  • 秘密情報の保護ハンドブック経済産業省・2026

    リンクは編集部が原文を開いて該当箇所を確認してから貼ります。

あなたの場合は、どうですか。

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